夢で会えるなら会いに行くよ

生粋のジャニヲタ

アイドルがいなくなる

昨日のベストアーティスト
ジャニーズ界、芸能界に衝撃が走った。
KAT-TUN 田口淳之介さんの脱退発表。

私は大学で知り合ったジャニヲタの子
とともにベストアーティストを見ていた。

ジャニーズWESTのCan't stopで
すでに体力を使い果たし
その後にあるジャニーズLOVEメドレーに
備え他のアーティストを見て
体力を蓄えていた時だった。

KAT-TUNが登場するとともに
私が1番最初に感じたのは
田口顔色悪いなぁ…ということだった。
その予想もすぐにあたり
櫻井くんが淡々と進める中
突然本人から脱退発表。

そこで私の思考回路は停止した。

本人が喋っている声が聞こえない。
本人の表情が見えない。
亀梨さんの声が届かない。

そのあとの4人のダンスも歌も届かない。


あの衝撃的な言葉を告げられてから
今まで心にぽっかり穴が空いている。

なぜKAT-TUNを辞めるのか
なぜジャニーズ事務所を退社するのか

何度も何度も謝る亀梨くん
目に涙を浮かべる上田くん
どこか一点を見つめる中丸くん
私はこの3人を見ていられなかった。

たかがファンの私たちは
結果だけを告げられる。
過程では何度も話し合い説得しているだろう。
しかし彼は脱退という道を選んだ。

今まで培ってきたアイドルとしての経験
ファン、知名度全てを捨てる覚悟が
彼にはできていた。

ファンである私は何も言えない。
背中を押したくても押せない。
応援したくても応援できない。

私の心の中の矛盾。
これがなくなる日はいつになるのだろう。